初乗船のすべて
船員になるって、ワクワクだけどドキドキ!
就職する前に少しでも乗船について知りたい。
そんなあなたに、
「初乗船のすべて」を余すことなく伝えます。
初乗船 約70日間 の航路図
北は釧路、南は鹿児島まで、全国各地の港を回ります。
また入港先での仮バースは船員にとって何よりもの楽しみです!
◀▶左右にスクロールしてご覧ください
-
約40~50回
/乗船
-
約8~10回
もっと詳しく! 船員のOFFタイム▶
/乗船
- 主な入港先
- 釧路・稚内・留萌・石狩・苫小牧・青森・酒田・仙台・新潟・小名浜・鹿島・千葉・東京・横浜・川崎・根岸・名古屋・福井・和歌山・堺・神戸・境港・水島・ 麻里布・徳山・宇部・福岡・大分・鹿児島 など
初乗船の本音のすべて
驚いたこと、嬉しかったこと、苦労したこと&どうやって乗り越えたか
仕事編・人間関係編・船上生活編の3つテーマでお届けします
仕事編
-
荷役などありとあらゆる業務が
初めての仕事でプレッシャーがあった -
でも、この会社の方々は聞いたら丁寧に教えて下さるので
分からないことは年上年下問わずにどんどん質問して乗り越えました。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です。
-
学校では習わない
タンカーの知識を身に付けることが
大変だった - とにかく覚える努力をして、分からないことは先輩方に聞きに行きました。
-
タンカーの荷役設備や
荷役方法は学校で習わないので覚えるまで大変でした -
感覚が大事な場面もあるから、
その感覚を掴むのに時間がかかる。
数をこなして覚えました。
-
「船の中でも特に内航タンカーはキツい!」
と学校で聞いていたイメージと違った - 実際にキツい場面もあるけれど、思っていたより休む時間もしっかりあって、労働時間もきちんと管理されていると感じた!
-
学校で習った専門用語と
現場での呼び方が違う場合が多い - でも、学校で用語そのものを学んでおけば、後からインプットするのは簡単!
人間関係編
初乗船時、支えになってくれた船員は?
- 乗組員の皆さん全員です
-
皆さん優しく教えてくれました。
荷役中やワッチ中などに、色んな人が気軽に話してくれたので自分の不安解消になりました。
- 上司の一航士やニ航士が支えてくれました
-
乗船中気にかけてくださるし、沢山教えてくださるし、話も楽しかったです。
自動荷役の操作など、すぐに色々なことを実践させてくれてありがたかったです。また、初乗船は同年代の人も乗っていたので話しやすかったのがよかったです。
-
船長を勇退し、
現在は甲板手として活躍する先輩です -
その方と初めてのワッチでペアになり、多くの事を学びました。
航海士としての今の自分があるのはその方のご指導があったおかげだと思っています!
- 初乗船時の乗組員の皆さんです
- すごく丁寧に教えてくれましたし、若い方が多いのでとても親しみやすかったです。今でも仮バース時は一緒にご飯に行ったり、一緒にリフレッシュしたりしています!
船上生活編
- 船は基本的に早起きなことに苦労しました‥
-
目覚ましの回数を増やしたりして、寝坊だけはしないように気をつけてます。
あとは寝れる時にしっかり寝るようにしています。たまに昼まで寝れる日があるので、その時は迷わず昼まで寝て体をリフレッシュ!
-
キツいけど
寝れる時間はちゃんとある! - 24時間寝れなかった日は今のところありません!
- 洗濯用洗剤は船内に用意されていたので驚き
- 意外と電波が繋がらない時もあります…
- 生活リズムが全く異なるのが大変
- 荷役をしてワッチに入ると必ず疲れがたまり寝不足に。慣れていくしかないと思うので最初は休める時に休むというのを心掛けるしかないと思います。
初乗船のQ&Aのすべて
何を持っていけば良い?安心できる?
乗船前にこれだけは学んでおけ!というものは?
- 海上交通法規をしっかり勉強しておくと良いです。航海当直ですぐ使うことになる知識です。
- 水産系、商船系の学生さんなら法規、海図の位置入れ、ロープワークなど、運航に関する基本的なこと。
- 学校やバイト先で沢山コミュケーションをとって色々な人間関係を経験しておくと良い。
- 年上の世代との感覚の違いです。
父親や教官など、身近な大人に聞いておくと良いですし、20代と30代でも意外と感覚が違ったりします! - 意外とパソコン使うのでExcel、Wordを少しでも理解しておくと仕事しやすいです。
正直、初乗船を乗り越えるコツは…?
-
視野をめっちゃ広く!
そうしたら色々覚えるよ! -
最初のうちはまず
大きい声での挨拶!
みなさんから言われていました! -
時には
愛嬌も大事!
実際に社員・船員と話してみませんか?
合同説明会出展・学校訪問情報掲載中!