仕事を知る

司厨部

毎日の食事づくりで
船内の食と健康を支える

1日3食、乗組員のための食事を調理します。栄養バランスの良い食事を提供することで、乗組員の健康を支えます。また、料理を作り提供するだけでなく、食材の買い出しを行い船内で衛生的に管理することも司厨部の仕事です。
内航タンカーでは、出入港や荷役の際には乗組員全員で作業を行うのが特徴です 。司厨部船員も例外ではなく、業務のひとつとして、それらの作業補助を行います。

主な仕事内容

写真:積み込まれた食材

  1. 乗組員への調理供食
  2. 食料の買い出し、積み込み、衛生管理
  3. 入出港作業(補助)、荷役作業(補助)等

浜崎海運の司厨部の特徴

写真:料理とアンケート

美味しく、楽しく!

船での仕事の日々で一番の楽しみはやっぱり食事!
浜崎海運では船上生活のQOL向上を目指し、運航する全ての船に必ず司厨長が乗船します。
船員からの「食べたいメニュー」リクエスト、季節や寄港地に合わせた食事提供など、船内の要望に応えたり司厨部員のアイディアを盛り込んで、美味しいだけでなく楽しい食事提供も行っています。

写真:スマートフォンを操作中の様子

司厨部内でのコミュニケーションも活発!

司厨部員は一隻のタンカーに一人づつ乗船するので、複数人で乗り組む甲板部や機関部とは異なり、一人で司厨業務全般を行うことになります。厨房での一人だけでの作業はある意味孤独を感じるかもしれません...
しかし浜崎海運の司厨部員は、調理方法の工夫や船で提供するメニュー、その他様々な相談など、SNSやチャットツールを使用して互いに活発なコミュニケーションをとっています。
一人だけど孤独じゃない!
乗船している船がたとえ別々でも、浜崎海運のチームワークは発揮されています。

寄港地の名物メニューを提供!

写真:寄港地の名物メニュー

他にも、船上生活を豊かにする
ユニークで美味しいメニューの数々

写真:人気メニュー

司厨部員の一日のスケジュール

図:司厨部員の一日のスケジュール

司厨部の先輩インタビュー

インターネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事を幅広く配信されている「おたくま経済新聞」様が浜崎海運の司厨長に取材をしていただきました。船の雰囲気が伝わる大変いい記事になっています。是非ご覧ください。

船員たちの胃袋を預かるコックさん
内航船「崎陽丸」司厨長に聞く
外部サイト「おたくま経済新聞」で記事を読む