仲間に支えられたから、仲間を支える船長に
人を知る
船員インタビュー

1997年入社 /

船長久保田 智浩

口之津海上技術学校を卒業後、浜崎海運へ新卒入社。入社以来、浜崎海運一筋の船長。

人と人の繋がりがあり、
「船内融和」を実現している

船長の仕事について教えてください

船の最高責任者として、積荷を安全に運ぶための航海計画の作成や、船を港へ着けたり離したりする時に自ら操船をしています。

浜崎海運に入社した経緯を教えてください

口之津海員学校(現:国立口之津海上技術学校)に在籍していたのですが、当時学校に来ていた多数の船会社の求人から、同じ長崎の船会社である浜崎海運を選び、エントリーした事がきっかけです。

「浜崎海運のいいところ」はありますか?

各船内の雰囲気が良さはもちろんのこと、陸上勤務・海上勤務との間に隔たりが無く、人と人の繋がりがある事が良いです。乗組員の都合や要望なども出来る限り対応してくれますし、まさに会社が掲げる「船内融和」が実現できています。

写真:久保田 智浩が拡声器を使っている様子

船長に就任できたのは
社内のサポートがあったからこそ

これまで大変だった仕事や出来事は何ですか?

初めて一等航海士の仕事をした時が一番大変でした。上級職に就くことで、会社の期待によるプレッシャーや、責任に対する不安から食欲も無くなって痩せてしまい、しばらくは自分のメンタルの弱さから一等航海士の仕事を断り続けていました。

ですが、再度会社から一等航海士の職に着くよう要請があった時、ある船長から「チャンスは自分で掴め」と言われたのですが、その言葉で自分の意識が変わり一等航海士として再チャレンジしたんです。

現在は、会社の要請や周りの船長のサポート、ある船長の言葉を胸に、乗組員に協力をしてもらいながら船長の仕事をしています。

では、今後はどのような船長になりたいですか?

まだまだ頼りないですが、誰からも信頼され、頼られる船長になりたいと思います。

写真:久保田 智浩が他の船員と肩を組んでいる様子

社員同士サポートし合える環境で船乗りに

最後に、今後入社される方へ一言お願いします!

船乗りは厳しく大変な仕事ですが、どんな仕事でも楽な仕事はないと思います。辛い時、辞めたくなる時もあります。自分はそんな時、自分の相談できる人に話を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりしていました。

仕事は少なくとも3年続けた方がいい、早く辞めると辞め癖がつくなどと言われながら、いろんな苦労を乗り越えて今があります。船乗りになりたい方、船が好きな方は浜崎海運で一緒に仕事をしてみませんか。

写真:久保田 智浩が正面を向いている様子

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